【JWST】驚くべき100億年前の宇宙を留める荒れ狂う星形成領域「タランチュラ星雲」に、最新鋭ジェイムズウェッブ宇宙望遠鏡が挑む！太陽1000万倍の最高光度をもつ史上最大の星雲。

星が誕生する現場では、強力な放射線から
保護するかのように星雲が包み込み赤ちゃん星を守っていた。
星形成がピークに達した「宇宙の正午」とも呼ばれる
100億年前の宇宙でも同じことが？

猛毒を持つ蜘蛛の異名を持つ「タランチュラ星雲」。
もし、オリオン大星雲と同じ距離にあったら、
その明るさで影ができるだろうと言われるほど、
太陽の1000万倍近くもある最高の光度を持っています。

その様子を詳細にとらえ分析した
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の
リリース画像を追いながら見ていきます。

もしかしたら、宇宙の強い放射線から、
親蜘蛛が、多くの卵を守っているのかもしれない。

今後のWebb宇宙望遠鏡の宇宙への挑戦を楽しみに！

📝目次📝
-------------------------------------------------
0:00 今回のテーマ
0:53 タランチュラ星雲全体の大きさ
1:39 ジェーイムズが捉えた星雲画像
3:29 パラナル天文台の星雲画像
4:14 100億年前の宇宙をとどめる星雲
5:33 星雲分析から見えてくる真実

日々の星空ライフを充実したものに！
気に入った天体や現象を見つけよう！

⭐️チャンネル登録もしていただけると嬉しいです⭐️
https://youtube.com/channel/UCTeVHdt57sZNlsI2Oygx3fg?sub_confirmation=1
感想やいいねボタンも大変励みになります。
どうぞ、最後までお楽しみください！

📣割愛・こぼれ話📣
-------------------------------------------------
▼タランチュラ星雲・要チェックポイント
とにかくこの星雲はデカすぎるので
要チェックポイントがいっぱいです。

・散開星団 NGC 2070
　星雲のエネルギーの大部分がここで生産されている。
・散開星団 R136
　今回の舞台となった高密度のコア。
　もし、ここの惑星で暮らしたら
　影が一切できないだろうとされている。
・散開星団ホッジ301
　比較的古い星団の集合体。
・超新星 SN 1987A
　太陽の 1 億倍の力で数か月間燃え続けた記録を持つ。
・超新星残骸 NGC 2060
　残骸の中に散開星団をかかえる珍しい天体。
・ブラックホール VFT S243
　天の川銀河の外としては初となる、
　強い放射をしないブラックホール。